「チープカシオのブラックアウトってどうするの?」
「偏光板を反転すればできるよ!」
この記事はそんな疑問について、答えます(*´ω`)
私が愛用しているコスパウォッチのチープカシオですが、よくネット上でカスタムしている姿をよく見かけます。
その中でも特に目を引くのが、文字盤(液晶部)をブラックアウトした偏光板の反転カスタムです!
カスタム後の写真ですが、こんな感じになります!
「これなら出来そう!」っと思ったので、早速カスタムしてみました(*´ω`)
初めて分解してカスタムしましたが、びっくりするぐらい簡単にできました。
そこで今回は、チープカシオのブラックアウト化『偏光板の反転』を具体的に解説していきたいと思います。
カスタムしたモデルは王道の『F-91W』です(^^)/
初めての人でも30分あればカスタムできるよ!
準備するもの
まずは、カスタムに必要な道具と材料について明記します。
・はさみ(必須)
・精密ドライバー(必須)
・デザインナイフ(カッターでも代用可)
・ピンセット(あると便利)
偏光板(購入または、100均のデジタル時計から入手)
偏光板はネットで単品で販売しています。
ただ、チープカシオのカスタムの為だけなら、偏光板を単品で買うのはあまりオススメしません。
価格が少し割高だったり、枚数もそんなに必要無いし、小さい偏光板で十分だからです。
100円ショップのデジタル時計を購入して、デジタル時計の液晶から偏光板を剥がして流用するのがオススメですよ(*‘ω‘ *)
ちなみに私は、会社で偏光板を大量に捨てる機会があって勿体無いなかったので、持ち帰って流用しました。
それでは、カスタムしていきましょう!!
ブラックアウト化【偏光板の反転】のやり方
① 裏蓋のネジ(4箇所)を外す
精密ドライバーを使って、裏蓋のネジ(4箇所)を外します。
ネジが小さいので無くさないように注意してください!
取り外すとこんな感じで中身が見えます!
②防水パッキンを外す
機構部の縁に付いている、防水パッキン(黒)を外します。
外しにくい場合は、ピンセットやデザインナイフ(カッター)などの先が細い物で持ち上げると外しやすいです。
こんな感じで持ち上げてやります。
③機構部を取り外す
ピンセットやデザインナイフ(カッター)などの先が細い物を『機構部』と『本体(樹脂部)』の間に入れて持ち上げます。
〇部(4箇所)を順番に持ち上げると外しやすいです。
これで、『機構部』と『本体(樹脂部)』に分解完了です(^^)/
④液晶の偏光板を剥がす
液晶の上に偏光板が張り付いているので剥がしていきます。
角(四隅どこでもOK)からデザインナイフを差し込んでいきます。
デザインナイフを差し込む角度は大体45°ぐらいがベストです。
偏光板と液晶の間にデザインナイフが差し込めたら、徐々に角度を30°~20°と小さくして剥がしましょう。
ある程度偏光板が剥がれたら、指かピンセットで掴んでゆっくり剥がしていきます。
こんな感じで偏光板が剥がれます。
⑤新しい偏光板を液晶に当てて見え方を確認する
偏光板を剥がした液晶に、新しい偏光板を当てて文字が反転する位置を確認します。
⑥新しい偏光板をカットする
新しい偏光板を液晶の大きさにカットします。
元々付いていた偏光板の大きさに合わせればOKです!
ちなみに元々付いていた偏光板の大きさは、
縦:1㎝、横:2.1㎝です。
⑦カットした偏光板を液晶の上にセット
カットした新しい偏光板を液晶の上にセットして位置決めをします。
⑧機構部を本体(樹脂部)に組み込んで、裏蓋を取り付け
機構部を本体(樹脂部)に組み込む
↓
防水パッキンをセットする
↓
裏蓋を合わせて4箇所をネジ止め
これで、ブラックアウト化【偏光板の反転】の完成です(*´ω`)
私は撮影しながら初めてカスタムしましたが、大体30分くらいで出来ました。
カスタムしたチープカシオを仕事で使用した感想
見た目はカッコイイんですが・・・、時間が見にくいです(;´∀`)
時間がはっきりと見える視野角で視認すれば問題ないですが、曜日と日付が小さいので、パッと確認した時に見えない時があります。
ただ、ブラックアウト化することでイメージはガラりと変わるので、カスタムする価値はあると思います!
私は大満足しているので、更に愛着が湧きました(^^)/
偏光板さえ入手できれば簡単にカスタムできるので、興味のある方は参考にしてみて下さいね(*´ω`)
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