「自転車に乗って通勤、通学しているけど、周りの音も聞こえるイヤホンってあるの?」
本記事は、上記のような疑問について答えます。
私ですが、今年の7月で自転車通勤歴は2年2ヶ月を過ぎました。
あと、イヤホンで音楽を聴きながら通勤して約1年になります。
自転車で通勤・通学している人ならわかると思いますが、道中が退屈な時ってありますよね。
私自身、自転車通勤を続けて1年が過ぎたあたりから、「自転車に乗りながら音楽が聴けたら最高なのにな~」っと、思うようになりました。
ただ、イヤホンを着けていない状態(音楽を聴いていない状態)でも、何度か車とぶつかりそうになったことがあったので、イヤホンなんて着けたら周りの音が聞こえなくなるから自殺行為だと思っていました。
でも、どうしても自転車に乗りながら音楽を聴きたかったので、何か良い方法はない
かと調べに調べたところ、「骨伝導イヤホン」と「耳かけ型イヤホン」に辿り着いたんです。
そこで今回は、「法律も交えて、音楽を聴きながら周りの音も聞こえるイヤホン」を紹介していこうと思います。
道路交通法での自転車ルールについて
誰でも気軽に乗れる自転車ですが、道路交通法では車の扱いになるので、ルール違反や禁止行為を行ってしまうと当然罰則を受けることになります。
自転車に関する道路交通法(危険行為)では、イヤホンの使用を禁止しているわけではないので、イヤホンの使用については法律違反ではありません。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ただし、自転車でのイヤホンの使用については、各都道府県ごとにイヤホンの規則があるみたいなので、自分が住んでいる都道府県のルールを一度は確認しておきましょう。
音楽を聴きながら自転車を運転する時に最も重要なことは、イヤホンだけに限らず、『運転に必要な交通に関する音や声が聞こえない状態で運転はしてはならない』という事です。
何よりも安全運転が最優先なので、イヤホンを使用したい場合は、周りの音も聞こえるイヤホンを選ぶ事が大切です!
周りの音も聞こえるイヤホンを紹介!
①骨伝導タイプ
引用元:TREKZ Titanium
通常のイヤホンは耳(鼓膜)から音を聴きますが、骨伝導は字の通り、骨を振動させることによって音を伝えます。
耳を塞がないから、周りの音が聞こえるんだね!
◆形状
写真の様に、耳に引っ掛けて首の後ろを通るものが殆どです。
◆価格
値段はピンキリですが、安くても5,000円前後はします。
◆おすすめの骨伝導イヤホン
骨伝導イヤホンの中で品質も高くて有名なのが、AFTERSHOKZのTREKZ TITANIUM(トレックスタイタニウム)です。
まずは、紹介動画を見てもらうのが手っ取り早いのでご覧ください。
動画の通り、色んな場面で音楽を聴くことが出来て、デザイン性も優れており、装着しているだけで様になります!
価格はAmazonだと、9,590円で10,000円をきっています。
口コミも良いので、良質な骨伝導イヤホンを選ぶなら、TREKZ TITANIUM(トレックスタイタニウム)一択だと思います。
ロードバイクの必需品
サイクルジャージのポケットにスマホを忍ばせ、ライド中のBGMとして使用しています。この手はそれなりに鳴っていてくれれば良いので必要十分です。特にありがたいのは着信時で、今までは停止して応答していたのですが、これは走行中でも指一本で電話に出られる為、ゆっくり走りながらの通話も可能な点です。時速20km/h程度であれば相手も違和感なく聞き取れるとの事でした。
②耳かけ型イヤホン
私が使っているのが、こちらの耳かけ型イヤホンになります。
◆形状
上の写真のように、耳の輪郭に沿うように引っ掛けて使用するタイプのワイヤレスイヤホンになります。
耳の穴にイヤホンを入れる必要がないので、外部の音も聞くことができます。
◆価格
比較的安価で、2,000円~4,000円で購入可能です。
骨伝導イヤホンと比べるとお買い求めやすい価格です。
◆おすすめの耳かけ型イヤホン
実際に私が使用していておすすめなのが、JOYROOMというメーカーの「JR-P2S/JR-P2」というモデルです。
形はこんな感じです。
価格は、私が購入した時はAmazonの数量限定タイムセールで3,800円で購入しました。
残念ながら、今現在はAmazonでは販売されておらず、楽天市場のみで販売されているみたいです。
このイヤホンで、私が気に入っている部分は大きく2つです!
①自動ペアリングが優秀
よく使う機器に一度ペアリングすれば、2回目以降は電源をONにすれば自動的に接続したい機器とペアリングしてくれます。
接続機器を操作しなくてもいいので、手間が省けて便利です。
②とにかく軽い
重さが8.1gでかなり軽いです。
耳に装着している感じがしないので、長時間使っても疲れにくいです。
ただ、気を付ける部分が1つだけあります。
それは、音量を上げると音漏れするということです。
普通ぐらいの音量なら気にする必要はないと思いますが、静かな場所で使用する場合は、音漏れしていないかを確認してから使用するのが無難です。
自転車に乗っているときは、音漏れしても周りには聞こえないので、特に気にする必要はありませんけどね(*‘ω‘ *)
まとめ
今回紹介した、「骨伝導イヤホン」と「耳かけ型イヤホン」は、音楽を聴きながら周りの音も聞くことができるので、自転車以外の様々なシーンでも活用することができます。
自転車通勤や通学の時に音楽を聴くことができれば、モチベーションも上がると思うので、マンネリ化している人は試してみる価値はあると思います!
ただ、音量を上げ過ぎると周りの音も聞こえにくくなるので、安全に運転する為にも音量の調整は十分注意してくださいね(^^)/