・不妊治療中の妻に協力できることは何?
・妻は何をすれば喜んでくれるんだろう?
本記事は、そんな疑問について答えます(*´ω`)
我が家ですが、私と妻の双方に不妊の原因があることが発覚し、夫婦共に不妊治療を乗り越え、今は2人の子供を授かり育てています!
不妊治療と言えば、女性に原因があるという様なイメージ(先入観)が強いと思います。
私も、自分に不妊の原因があることがわかるまでは、そう思っていました(´_ゝ`)
あと、女性は赤ちゃんを授かる側なので、妊娠しない期間が続くと、男性が思っている以上に真剣に悩んでいます。
不妊治療は女性(奥さん)1人が悩む問題ではありません。
「不妊治療」と、口にするのは簡単ですが、治療を行う過程での精神的ダメージは想像を絶します。
なので、男性(旦那さん)の協力は、必要不可欠なんです!
そこで今回は、不妊治療を乗り越えてきた私が、実体験をもとに不妊治療で旦那が協力できることを紹介していきたいと思います(*´ω`)
不妊治療で旦那さんが協力できることは主に4つ!
不妊治療で旦那さんが協力できることは、主に4つになります。
以下の内容は、不妊治療で悩んでいた妻に聞いて、実際にやってくれて嬉しかった事を主にピックアップしています。
1.精液検査を行う
「いきなり、精液検査かよ!!」
っと、思うかもしれませんが、これが一番大切です!
不妊治療のスタートはお互いに異常が無いかを調べることが重要です。
自分の精子が正常かどうかは、検査しないとわからないですからね。
精液検査のやり方は大きく2つあります。
私は病院で精液を採取する勇気が無かったので、問答無用で②を選びました!
精液検査は恥ずかしいと思いますが、奥様や将来の子供の為にも一度は受けてみることをオススメします。
性病もわかるから一石二鳥だよ!
2.マッサージをしてあげる
子供を授かるのは奥さん(女性)なので、不妊治療中は心身ともに疲労しています。
好きな部位とか凝っているところをマッサージしてあげると喜んでくれるはずです!
また、不妊治療では、体温を上げることが重要ですので、リンパマッサージがオススメですよ。
3.家事を手伝う
少しでも奥さんの負担を軽減できるよう、出来ることから手伝ってあげれば喜んでくれると思います!
私の場合は、妻は皮膚が弱く食器洗いをしているとすぐに手荒れが深刻化するので、食器洗い係の担当を引き受けました。
4.一緒にお出掛けする
不妊が続くとブルーな気分になるので、気分転換に奥さんと外出することを強くオススメします!
付き合っていた時によく訪れた思い出の場所とか、プチ旅行などもいいと思います。
私の場合は、2泊3日で沖縄に行ったり、車で行ける範囲の子宝神社を巡ったりしました。
世間の不妊治療に対するイメージ(男性目線)
不妊治療と言えば、女性に原因があるという様なイメージ(先入観)が強いと思います。
僕も不妊治療をする前までは、そう思っていました。
「どうせ、僕に原因があるはずが無い・・・」
実際、不妊という現実を目の当たりにして、僕の考え方は180°変わりました。
私みたいに男性にも原因があるかも知れませんし、仮に奥さんと旦那さんのどちらかに原因が有っても無くても双方の協力は絶対に必須です!
奥さん・旦那さんのどちらか1人だけの努力では決して乗り越えられませんよ。
不妊治療は”光の見えない、長いトンネルを進むようだ”と、例えられたりするくらいですからね。
我が家の不妊治療に至るまでの出来事
・結婚4ヵ月で妻が妊娠
第1子を授かり、僕も妻も大喜びしました。
「男の子だったら○○君!!、女の子だったた○○ちゃん!!」
「習い事はピアノがいいねっ」
色んな妄想を膨らませていました(^^♪
定期的な診断も楽しみで、エコーで赤ちゃんが大きく育っている姿や、
心臓が動いていることが確認できた時には感動しましたよ(*´ω`)ウフ
でもね、ハッピーだった毎日は束の間、悲劇は突然やってきたんです・・・。
・妊娠8週目で稽留流産
妊娠8週目の定期診断で先生からさらりと言われたんです。
「残念だけど、心臓が動いていないね」と。
二言目は、
「亡くなった赤ちゃんをお腹に留めておくのは良くない。
今後の妊娠にも影響する可能性があるから、早く手術したほうがいい」と。
稽留流産は簡単に言うと、赤ちゃんが死んでいて 、お腹の中で留まって
いるタイプの流産です。
妻の場合、お腹が痛いとか出血するといった自覚症状は全くありませんでした。
(稽留流産は自覚症状がないのが特徴なんです。)
もうね、絶望しましたよ・・・。先生、嘘でしょ・・・って。
妻は号泣して、話せる状態ではなかったことを今でも鮮明に覚えています。
それから、妻はお腹の赤ちゃんを取り除く手術を行い、私たちが第1子を出産して育てていく夢は潰えました。
・不妊治療開始
妻の手術は無事に終わりましたが、突然の出来事でなかなか気持ちを切り替えることができませんでした。
半年くらいして、ようやく妻の体も心も落ち着き、夜の営みを開始しました。
それから、1年間夜の営みを頑張ってきましたが、妻が妊娠することはありませんでした。
落ち込む妻に対してはじめのうちは、
「タイミングが悪いだけだよ!大丈夫だよ!」と、励まして頑張っていたのですが、月日が流れて妻の生理がくるたびにそんな余裕は無くなっていきました。
そして、もしかしてと思って病院で診察を受けたところ、僕と妻の双方に原因があることがわかったんです。
(診断結果を聞いた時は再び絶望しましたよ。)
妻は稽留流産の手術の影響、私は仕事のストレスの影響が原因でした。
ストレスの影響で精子の数と運動率が基準値を大きく下回っていたんです(´;ω;`)
精子力を下げる原因については、
【男性不妊】あなたの精子は大丈夫?私生活に潜む精子力を下げる5つの原因!を読んでみてくださいね!
まとめ:夫婦で協力して不妊治療に専念しましょう。
まず大前提に、不妊治療は夫婦で協力して乗り越えていく必要があります!
どちらか1人に原因があったとしても、責任を押し付けることは絶対にやめましょう。
最後に、不妊治療で旦那さんが協力できることを、おさらいしておきましょう!
最愛の奥さんを支えられるのは旦那さんだけなので、夫婦で助け合いながら不妊治療を乗り越えていきましょう!
この記事が、少しでも役に立てば嬉しい限りです。