くるまえびパパの遊泳記

高卒アラサーサラリーマンの雑記

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イノシシと衝突すると車は悲惨なことに!【接触事故から学んだこと】

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仕事を終えていつもの道を車で帰宅しているときのことでした。

 

当時(実家暮らしの時)は、山を1つ越えて隣の県にある会社まで、毎日車で通勤していました。

 

「今日も残業頑張ったなー!」と思いながら、音楽を聴いて車を走らせていた次の瞬間、左側のガードレール下から黒い何かが飛び出してきたんです!

 

「あっ!ドーンっ!!!」

 

よくありがちな、

「危ない!キキッ―――!ドーンっ!!!」

みたいにはなりませんでした。

 

ブレーキも踏む暇もなく、気付いた1秒後には黒い何かに衝突していました。

そして、衝突してから、やっと黒い何かの正体を知ることが出来たんです。

 

そう、それはイノシシでした。

 

今回は、イノシシと接触したらどうなるのかを、私の実体験をもとに紹介したいと思います。

 

イノシシにぶつかると車はどうなるのか?

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私の場合ですが、時速50km程度でノンブレーキでぶつかりました。

見ての通り、悲惨な状態です(;´д`)

イノシシが汚れていたのか、泥がついてドロドロになっています。

 

車の壊れた箇所

・フロントバンパー破損

・フロントグリル破損

・ヘッドライト右側故障

フォグランプ両側故障

・ホーン故障

・ラジエター凹む

 

修理総額は約20万円掛かりました(´_ゝ`)

 

回避することはできなかったのか?

 

事故をした瞬間を振り返ってみました。

 

当時の状況を整理

時間は20時頃で辺りは真っ暗。

見通しの良い山間部の道路を5台の車が連なって走行。

(私は最後尾を走行していました。)

時速は約50kmで、車間距離は15m~30mで良好。

なんの前触れも無く、左側のガードレール下から突然何かが飛び出してくる。

あっ!と声を上げる暇もなく、1秒後には接触

(この時にイノシシだと気付く。全長150cmくらい。)

凄まじい衝撃と共に、ライトが消灯する。(左側だけ点灯)

イノシシはよろめきながら、山を駆け上って逃げていきました。

 改めて書き出してみましたが、回避するには難しい状況だったと思います。

 

事故を未然に防ぐ為に、「かもしれない運転」って、よく言うじゃないですか!

 

「ガードレールの下からイノシシが出てくるかもしれない!」っと、常に思いながら走ることなんてできないし、予測なんか不可能ですよ(´;ω;`)

 

自動車保険は適用されるのか?

 

野生動物との接触事故は単独事故として取り扱われます。

 

その為、一般的に車両保険に加入していれば、保険金額を限度に車両保険から保険料が支払われます。

 

私はイノシシと接触した当時は、車両保険に加入していなかった為、修理費は全額自腹でした(´;ω;`)泣

 

カムバック20万円(´_ゝ`)

 

車両保険の加入も含めて、自動車保険選びは重要だなとつくづく思いました。

保険料の安さも大事ですが、自分が補償したい範囲を確認した上で契約しましょう!

 

怒りの矛先は自分の中で留める他ありません

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今もそうですが、私は車が大好きです!

当時はスイフトという車に乗っていたのですが、カスタムに100万円は費やしていました。

私にとって大事な愛車で、ある意味心の支えでもありました。

 

そんな大事な愛車が、イノシシと接触してボロボロになった姿を見たときは、怒りを通り過ぎて泣きそうになりました。(21歳の時でした。)

 

相手は動物で誰も悪くないので、怒りの矛先は自分の中で留める他ありませんでした。

 

結論:安全運転していても野生動物と接触する可能性はあります

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どれだけ車の運転手が安全運転を心掛けても、野生動物からぶつかって来られたら、接触事故を防ぐことは難しいです。

 

正直なところ、運の要素もあると思います(-"-)

 

安全運転を心掛けることはもちろん大切ですが、もしものことを考えて車両保険には入っておくべきです!

私も、イノシシとぶつかった苦い経験がトリガーをきっかけに、車両保険に加入しました。

 

みなさんも、山間部野生動物飛び出し注意の標識がある道路を走行する時は、十分注意してくださいね(*´ω`)

 

あと、余談ですがタヌキは道路に飛び出してくると、こっちを見て立ち止まることが多いので、スピードの出し過ぎには十分注意しましょう!

(タヌキが車に轢かれて横たわっている姿は100回以上見ていて、特に冬場が多いです。)