普通のストライダーと違うところは?
ネットで買うとどんな状態で届くの?
女性の私でも組み立てれるの?
上記のような悩みについて、
「普通のストライダー」「ストライダー14x」「子供用自転車」を所有している私が解説します(*´ω`)
- 「ストライダー14x」はこんなお子さんにオススメ!
- ストライダー14xとは?
- 普通のストライダーとの違いは?
- ネットで買うとこんな状態で届くよ!
- ショッキングな出来事!?
- 組み立て方を徹底解説!
- 実際に使ってわかった「ストライダー14x」のメリット
- 実際に使ってわかった「ストライダー14x」のデメリット
- まとめ
私の息子ですが、ストライダーに乗るのが大、大、大好きです!
3歳から始めて1年半が過ぎた現在(4歳6ヶ月)・・・
巧みなハンドル捌きで自由自在に操り、スピードは大人の私がダッシュしないと追いつけないほど出せるようになりました!
その事もあって、4歳の誕生日におじいちゃんが買ってくれた子供用自転車に乗せてみたのですが、ストライダーと違って大きくて重い為、上手く乗ることができず断念( ;∀;)
息子と同じ4歳のお友達で、自転車に乗れているお子さんが多かったこともあって、親の私自身が少し焦りを感じていました・・・。
息子は、ストライダーに慣れてしまっていることもあり、補助輪を付けた状態で乗ると、体の重心を横に倒してハンドルをきることができないので、補助輪が邪魔をして逆に危ない場面が多々ありました。
そこで、
「ストライダーぐらいの大きさでペダルが付いている自転車は無いものか?」
と思い、ネットで検索したところ、このストライダー14Xを見つけたんです!
そして、デザインと機能性に一目ぼれした私と妻は、ネットで即買いしちゃいました。
結論・・・、
買って大正解でした(^^)/
ストライダーよりも少し大きめのサイズ感で、4歳の息子にはジャストサイズ!
そしてなんと、
ペダルを取り付けた状態(自転車モード)で練習すること約20分・・・
( ゚Д゚)!!!!
ペダルを漕いで一人で乗れるようになりました!!
「こんなに簡単に自転車に乗れるようになるもの!?」
あまりにもあっさりと乗れるようになったので、親である私もびっくりしました。
今回は、そんな「ストライダー14x」についてレビュー+解説をしていきたいと思います!!
「ストライダー14x」はこんなお子さんにオススメ!
ストライダー14xとは?
一言で言うと、ペダルが装着できる少し大きめのストライダーです!
ブレーキも付いていて、ペダルを簡単に脱着できるところが、何と言っても「ストライダー14x」の最大の魅力ではないでしょうか。
「ストライダー14x」一台で、ストライダー(ランニングバイク)と自転車の二役を果たすことができるんだね!
普通のストライダーとの違いは?
①大きさが違う
まず、「ストライダー」と「ストライダー14x」では、タイヤの大きさ(インチ数)が異なります。
「ストライダー」=12インチ
「ストライダー14x」=14インチ
当然、タイヤが大きいので、地面からのシートの高さも「ストライダー14x」の方が高くなります。
「ストライダー」と「ストライダー14x」の、大きさの違いを表にまとめました!
名称 | タイヤの大きさ | 年齢目安 | 身長目安 | シート高さ調節範囲 |
---|---|---|---|---|
ストライダー | 12インチ | 1歳半~5歳 | 70~115cm | 28cm~47cm |
ストライダー14x | 14インチ | 3歳半~7歳くらい | 95~125cm | 38cm~55cm |
出典:ペダルを装着できる14インチストライダー|STRIDER 14x
②重さが違う
次に重さですが、ストライダーと同じランニングバイクモードの状態でも、タイヤが大きく、ブレーキが付いているだけあって、ストライダー14xの方が2.5kg重たいです。
あと、ペダルを取り付けてペダルバイクモードにすると1Kgプラスされて、6.5Kgになります。
名称 | 重量 (ランニングバイクモード) |
重量 (ペダルバイクモード) |
---|---|---|
ストライダー | 3.0Kg | - |
ストライダー14x | 5.5Kg | 6.5Kg |
③タイヤの素材が異なる
次が意外にも重要で、タイヤの素材が異なります。
ストライダーは「EVAポリマー」という素材を使っており、空気を入れる必要が無く、更にパンクをしないのが特徴です。
一方、ストライダー14xは普通の自転車と同じで、チューブ入りタイヤを使用しております。
その為、空気を入れてメンテナンスする必要があります。
名称 | タイヤの素材 | 空気を入れる必要性 | 乗り心地 |
---|---|---|---|
ストライダー | EVAポリマー | 無し | 良い |
ストライダー14x | ゴム(チューブタイヤ) | 有り | 最高 |
④ブレーキとペダルがついている
出典:ペダルを装着できる14インチストライダー|STRIDER 14x
普通のストライダーにはブレーキはついていませんが、ストライダー14xには前輪と後輪のブレーキが標準装備されています。
その為、ストライダーと同じランニングバイクモードの状態でも、自転車と同じようにブレーキの練習をすることができちゃいます!
そして、付属のペダルを装着することで自転車へ早変わり(^^)/
まさに、一人二役だね!
ネットで買うとこんな状態で届くよ!
ストライダージャパンが運営する公式オンラインショップで購入すると、こんな状態で大きな段ボールで届きます。
STRIDERのロゴがかっこいいです!
では、早速開封してみます。
中身はこんな感じで入っています。
・取説などの書類(3枚)
・六角レンチ(2種類)
・リングやハンドル固定クランプなどの付属パーツ(3種類)
・車体(ハンドル、前輪側、後輪側で3分割されている)
ショッキングな出来事!?
購入したストライダー14xを取り出した時、ひとつショッキングなことを発見してしまいました。
私の買った車体は運が悪く、ハンドル左側に取り付く後輪ブレーキのブレーキワイヤーが根本から変形していました。
恐らく、段ボールへの入れ方が悪かったせいで、根元に応力が掛かったままの状態となって変形してしまったのでしょうorz
ストライダーJAPANさん改善頼むよ!
変形のクセを完全に直すことはできないので、今はこんな感じでタイラップで矯正して使っています。
もしかすると、購入したストライダー14xが私と同じような状態になっているかもしれませんので、参考にまでに覚えておいてくださいね( ;∀;)
組み立て方を徹底解説!
①リングをフロントフォークに取り付け
始めに、付属のリングをフロントフォークに取り付けます。
(フロントフォークは、前輪が付いているフレームのことです!)
上記の写真のように、「リングの凸部」と「フロントフォークの凹部」を合わせてはめ込みます!
②フレーム(後輪側)を差し込む
リングが取り付いたら、フロントフォーク(前輪側)をフレーム(後輪側)に差し込みます。
指差しているように、フレーム(後輪側)の下方向から差し込みましょう。
③リングとハンドル固定クランプを取り付ける
次に、フロントフォーク(前輪側)を差し込んだら、飛び出たフレーム部分にリングとハンドル固定クランプを取り付けます。
まずは、リングから取り付けていきます。
下の写真のように、取り付けます。
リングを取り付けたら、次はハンドル固定クランプを取り付けます。
ハンドル固定クランプは取り付けの向きに注意してください!
写真と同じ向きで取り付けてくださいね!
⑤ハンドルを差し込む
ハンドル固定クランプが取り付いたら、ハンドルを差し込んでいきます。
差し込む向きは間違わないと思いますが、ブレーキが前側にくるように差し込みましょう!
⑥ハンドルを固定して完成!
最後に、ハンドル固定クランプを付属の六角レンチで絞めて、ハンドルを固定すれば完成です。
真上から見て、ハンドルとフレームがまっすぐになっていることを確認して、固定クランプを締め付けていきましょう。
実際に使ってわかった「ストライダー14x」のメリット
①4歳の体形にジャストサイズ
初めて自転車の練習をするのであれば、やっぱり子供の体に合ったサイズで練習するのが一番だなと実感しました!
息子の場合ですが、子供用の自転車だと、
・大きさが合っておらずペダルが上手く漕げない
・車体が重いから扱いずらい
上記のようなことから、途中で飽きて乗らなくなってしまったんです( ;∀;)
せっかく誕生日に買ってくれた子供用自転車は、今現在も倉庫で眠っています。
ちなみに、4歳(107cm)の息子が乗ったときのそれぞれのサイズ感はこんな感じです。
◆普通のストライダー
サドルを上げれば、まだまだ乗れますが車体が小さいです。
◆ストライダー14x
息子の身長に対して、車体の大きさが体に合っています。
◆子供用自転車
車体が大きすぎて、サドルを調整しても上手く乗れません。
②いつでもランニングバイクモードへ戻せる安心感
出典:ペダルを装着できる14インチストライダー|STRIDER 14x
自転車の場合だと、私の息子のように上手く乗れずに気に入ってもらえなかった場合、宝の持ち腐れになる可能性があります。
子供は自分の思うようにならないと機嫌も悪くなりますしね・・・
ストライダー14xだと、ペダルバイクモード(自転車)で練習してみて、万が一乗れなかった(気に入ってもらえなかった)場合でも、ペダルを外してランニングバイクモードで遊ぶことができます!
また、サイズアウトしても、兄弟・姉妹で使い回すことができるので、先のことを考えれば買って損は無かったと思っています。
③ペダルを付けても地面を蹴りやすい構造
出典:ペダルを装着できる14インチストライダー|STRIDER 14x
ストライダー14xのペダル位置は通常の自転車よりも横幅が狭い作りになっています。
これにより、ペダルを取り付けた際にも、ランニングバイクモードのように足で地面を蹴って進めるんです!
自転車は停止状態からの漕ぎ始め(低速域)が一番バランスをとるのが難しいのはご存じだと思います。
ですが、この構造のおかげで、漕ぎ始めのバランス問題が解決できるんです!
停止状態から 足で地面を蹴って進む
↓
ある程度スピードがついてバランスが取りやすくなる
↓
バランスが取りやすくなったらペダルに足を乗せて漕ぐ
私の息子は常にこんな感じでいつも乗っていますよ~
④あっという間にペダルバイクモードで乗れるようになる
自転車を乗りこなせるようになる為に一番大事なことは、バランス感覚ですよね!
普通の自転車から練習するとなれば、後輪に補助輪を付けて練習すると思いますが、これではいつまでたってもバランス感覚は身に付きません。
補助輪付きで乗れるようになったからといって、補助輪を外して乗せてみると、バランスが取れずに転倒して怪我をするのがオチです。。。
そこで大活躍するのが、ストライダーです!
普通のストライダー又はストライダー14xのランニングバイクモードで自転車のバランス感覚を身につければ、ペダルバイクモード(自転車)もすぐに乗れるようになります。
現に、私の息子が実証済みだよ!
ランニングバイクモードでスイスイ乗りこなせるようになれば、既にバランス感覚は身についているので、ペダルを取り付けて一緒に練習してあげてくださいね(^^)/
実際に使ってわかった「ストライダー14x」のデメリット
①米式バルブで専用の空気入れが必要
ストライダー14xには、通常の自転車とは異なる、米式バルブが採用されています。
米式バルブは主にマウンテンバイクやオートバイに採用さているバルブ形式で、丈夫なバルブで壊れにくく、低い空気圧でもタイヤの空気を一定に保つことができる特徴があります。
これだけ聞くと良いように聞こえますが、一般的な自転車は主に「英式バルブ」が採用さている為、普通の空気入れではタイヤに空気を入れることができないんです。
なので、米式バルブに対応した空気入れを購入する必要があります。
私はクロスバイクを乗っていて、スポーツバイク用の空気入れを持っていたので、何とか買わずに済みました。
②フットステップが邪魔になる
「パパ!これが邪魔で痛い!」
そう言って、息子が指さす先はフットステップ(足乗せステップ)。
そして、息子のふくらはぎを見てみてると傷がついて真っ赤っか( ゚Д゚)
実は、このフットステップ、
従来のストライダーより幅広で大きいんです!
これが原因でした。
ランニングバイクモードで乗る際に、フットステップに足を乗せて遊ぶことができるんですが、地面を蹴り上げた際にふくらはぎがフットステップに当たっていたんです。
逆を言えば、フットステップが幅広で大きい分、足を乗せやすくなるのですが、
息子にはこのフットステップが合わなかったみたいなので、すぐに外してしまいました。
まとめ
私自身、普通のストライダーとストライダー14xを所有していますが、ストライダーシリーズのデザイン・品質は本当に素晴らしいです。
約8,000円で購入した、他メーカーのランニングバイクも所有していますが、出来栄えの差は歴然です。
あと、ストライダーは子供の乗り物ですが、
何というか、大人の男心をくすぐられます(*'ω'*)
バイクや自転車が好きな人はわかるはず!(多分)
風景と一緒に、子供がストライダーを乗っている姿を撮影するだけでも様になりますしね(^^♪
1台でストライダーと自転車の役割を担ってくれる『ストライダー14x』は、お子さんにとっても良き相棒になってくれるはずです。
子供用の自転車を購入しようと思っている人は、是非ストライダー14xを検討してみてくださいね!
ストライダー14x
普通のストライダー(スポーツモデル)
普通のストライダー(クラシック)